
ウォーキングテーブルの工学評価
期間:2018年2月
依頼元:福島県のメーカー
内容:開発中のウォーキングテーブル(歩行補助具)の工学評価を行なった。

ベンチャー型の福祉用具開発メーカーよりの工学試験の依頼
(第一回2016年・第二回2017年) 、試作機評価試験(2016年)及び臨床評価(2017年)
期間:2016年2月、2017年3月
内容:新しいアイデアで開発された歩行補助具(ウォーキングチェア)について、工学評価を行なった。

新型歩行補助車の工学試験
時期:2016年2月
依頼元:某福祉用具メーカー
内容:某社にて開発している、肢体不自由者の歩行を助ける用具の新型歩行補助車の工学試験依頼があり、共同研究を進めている小山高専の協力を得て、ドラム試験を実施した。
この新型歩行補助車は、ISOの福祉用具分類(ISO-9999)によるとWalking Chairsと考えられるが、これに関する規格はISO、JIS、SGいずれにも無い。そのため、歩行車など既存のJIS、ISO、SGの中から新型歩行補助車の工学的評価として適切と考えられる試験方法や基準値を見つけ出し、実施することとした。
工学試験内容
① 静的荷重試験
② 安定性試験
③ 繰り返し試験
①、②の二つについては某社にて実施。③については、小山高専との協力で実施した。
その結果、静的荷重試験、安定性試験については合格し、問題のないことが分かったが、繰り返し試験(走行耐久性試験)においては、改善すべき点が見つかった。

新しい構造による一本杖の評価
期間:2011年
依頼元:住宅設備系の福祉用具メーカー
内容:バネ機構を備えた一本杖(ケーン)が歩行に与える影響についての研究依頼を受託した。計測は、インターリハ(株)フィジオセンターの3次元画像分析装置を用いて行った。